【THB】負けて覚えるランクドラフト~もっとライフ意識しよう~【1回目対戦編】

負けて覚えるランクドラフト

今回もまた対戦時の動画を見返しながら記事にすることで自分のミスに気付く能力をしっかりと養っていきたいと思います。

今回のドラフトデッキ

deck

青白の《圧倒的洞察/Staggering Insight》を2枚と飛行クリーチャーを中心にピックしたデッキ。《圧倒的洞察/Staggering Insight》を付けたクリーチャーを《星明かりのマント/Starlit Mantle》や《ケイラメトラの恩恵/Karametra’s Blessing》で守って勝ちにつなげたいが、除去が少ないのが気になるところ。

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それでは対戦の方に参りましょう!

対戦内容

1回戦 VS黒緑

bandicam 2020-04-05 15-54-32-593

白マナないものの、1枚引けばなんとか動ける上《厳格な放逐/Stern Dismissal》で多少は時間稼ぎができるのでキープ。結果的に順調に白マナを引けたので良かった。

bandicam 2020-04-05 12-08-43-436

迷ったのは4ターン目のこの場面。《圧倒的洞察/Staggering Insight》をクリーチャーに付けて殴るか《夜明けのキマイラ/Daybreak Chimera》を出すかといった場面。
自分の選択は地上はすぐに止まる可能性があるため、《夜明けのキマイラ/Daybreak Chimera》を出してから次のターン《ケイラメトラの恩恵/Karametra’s Blessing》を構えて《圧倒的洞察/Staggering Insight》をキマイラに。
結果的にその作戦が功を奏して《圧倒的洞察/Staggering Insight》のついた《夜明けのキマイラ/Daybreak Chimera》で勝つことができた。

WIN! 1-0

2回戦 VS青白

bandicam 2020-04-05 16-06-09-937

初手はまたしても土地をあと1枚引けないと怪しい手札。でもまぁあと1枚引けば何とかなりそうなのでキープ。

bandicam 2020-04-05 16-12-02-471

少し迷ったのはこの場面。まぁ見る人が見ればすぐに決断できるのだろうけど《イロアスの寵児/Favored of Iroas》に《星明かりのマント/Starlit Mantle》をつけて《激浪の亀/Riptide Turtle》を落とそうかと一瞬考えてしまいました。ただクリーチャーの数で有利盤面を取り続けるために《陽光たてがみのペガサス/Sunmane Pegasus》に《星明かりのマント/Starlit Mantle》をつけてクリーチャーを1体も失わず、その後も除去を温存しながら数で有利に立てて無事に勝利。

WIN! 2-0

3回戦 VS赤緑

bandicam 2020-04-05 16-23-25-357

難しかったのはこの場面。そもそもこちらは大フラッド気味。《群れの英雄/Hero of the Pride》で《ナイレアの先駆け/Nylea’s Forerunner》をブロックして《星明かりのマント/Starlit Mantle》をつけての相打ちも考えたが、いかんせんコンバットトリックや簡単な火力でルーティングすら阻害されるのが怖い。ダブルブロックという選択肢も思い付かずとりあえずスルーしたら

bandicam 2020-04-05 16-23-50-575

《フィーリーズ団の喧嘩屋/Pheres-Band Brawler》がその後出てきて無事にクリーチャーを守りつつルーティング。ただしこの後も土地を多めに引いてしまう。

bandicam 2020-04-05 16-24-54-114

その次のターンあたり。相手が《ナイレアの先駆け/Nylea’s Forerunner》の相打ちを恐れて殴ってこなかったのだが、このターンの終了時に《星明かりのマント/Starlit Mantle》をただルーティング目的で出すかどうか迷う。しかし、よくよく数えてみると相手のパワー合計(《ニクスの伝令/Nyx Herald》のパンプ分含む)がこちらのタフネスを14点きっちり上回っているのである。これをゲーム中に気づかずに放置したら次のターン一斉攻撃に《不遜な歓楽者/Irreverent Revelers》の速攻まで加わり一気に負け。なんとしてでもルーティングで解決策を引きに行くべきだったかもしれない。

LOSE! 2-1

4回戦 VS赤黒緑

bandicam 2020-04-05 16-43-44-279

迷ったのはまたもこういった場面。《圧倒的洞察/Staggering Insight》を今付けるか、《星明かりのマント/Starlit Mantle》を構えながら出せるまで待つかを選択する場面。ここでも日和ってクリーチャーから出した。しかし、ここで気づけなかったのは相手のパワー5飛行クリーチャーがダメージレースをどんどん優位に進めてきて3ターン後には負ける可能性があるということ。そして何よりこのデッキは除去が少ないためにあの飛行を止める手段がかなり少ないということ。それに気づけていれば先に絆魂クリーチャーを作って猶予を得る選択がここでは絶対的に正しかった。
1枚除去を打たれたとしてもこちらは1枚カードを引きライフも回復した後である。

案の定、次のターン《苦悶の悔恨/Agonizing Remorse》を打たれじり貧になって負けてしまった。

LOSE! 2-2

5回戦 VS赤黒

bandicam 2020-04-05 17-04-09-593

またしても微妙な初手。でも《神性の否定/Deny the Divine》もあるのでキープ。それにしてもアリーナシャッフラーさんこんな初手渡すの好きですね。

試合は一進一退の攻防が続くもこちらは《陽光たてがみのペガサス/Sunmane Pegasus》の飛行と絆魂で試合を有利に進めていった。最後に少し膠着した場面で

bandicam 2020-04-05 17-13-21-960

相手が《ファリカの落とし子/Pharika’s Spawn》を生け贄に《最期の噴炎/Final Flare》を《浅瀬のクラーケン/Shoal Kraken》に打った時《夢忍びのマンティコア/Dreamstalker Manticore》の誘発能力の1点を《失われた群れのレオニン/Leonin of the Lost Pride》に放ち、落とし子追放というプレイミスからそのまま爆発してくれて勝利。ちょっとだけ運に味方してもらった。

WIN! 3-2

6回戦 VS赤黒

bandicam 2020-04-05 17-20-01-328

はい出た!また島3枚!6回戦中3回目ってどういうこと!?
ということでまたこの初手をキープするところから始まり。まあ今回は3ターン目《秘術師の使い魔/Thaumaturge’s Familiar》も確定してるので全然悪くはないと思う。

bandicam 2020-04-05 17-25-25-775

最初の分かれ目はこの場面。またしても《圧倒的洞察/Staggering Insight》をつけるか否かの場面。《秘術師の使い魔/Thaumaturge’s Familiar》アタックからの《失われた群れのレオニン/Leonin of the Lost Pride》という選択をしたが、案の定4ターン目《イロアスの恩寵/Iroas’s Blessing》からの6点パンチを食らう羽目に。赤いデッキの4ターン目は《イロアスの恩寵/Iroas’s Blessing》というのはテーロス還魂記において絶対に忘れてはいけない!!
かといってこの場合どの選択をしていたとしても不利な盤面しかできないのでそれしかなかった気もするが。ただし、ここにつながったのはあの初手をキープしたことにより2ターン目にクリーチャーを置けなかったことが原因である。本当に奥が深い。

bandicam 2020-04-05 17-34-39-789

その後、一進一退(というかじり貧)の攻防が続いた後のこの盤面が勝敗を決めた転機になった。

ここで自分は《瞬き翼のキマイラ/Shimmerwing Chimera》アタックが通った後《死の夜番のランパード/Lampad of Death’s Vigil》を対象に《払拭の光/Banishing Light》を出した。
相手はランパードで《不遜な歓楽者/Irreverent Revelers》生け贄にして《瞬き翼のキマイラ/Shimmerwing Chimera》に2点、その後の返しで《ファリカの献杯/Pharika’s Libation》で《払拭の光/Banishing Light》を落とされ、こちらのクリーチャーを《裏切りの先触れ/Portent of Betrayal》で奪われてそのまま負けた。

ここでも残りライフ7点という状況をみて、アタック前に《払拭の光/Banishing Light》から入って《厳格な放逐/Stern Dismissal》と共に相手のクリーチャーを減らしたのちに、《圧倒的洞察/Staggering Insight》で絆魂クリーチャーを作ってアタックした方がよかったかもしれない。

自分にはライフレースの概念をあまり意識できていないせいで負けにつながることが少し多い気がする。それに気づけたのは今回の負けで得た大きな反省かもしれない。

LOSE! 3-3

総合結果

画像取り忘れ

3勝3敗

勝ち越せずランクもゴールド4のままである。ジェムも減って悲しいばかり。
除去が少ない今回のようなデッキはすぐにマウントを取られたところから返せるすべがないので除去を次は優先的にピックしたい。もしくは2ターン目にしっかりクリーチャーを出して相打ちを取っていけるようにプレイングとマリガンも意識していかないといけない。

まとめ(今回の学び)

・ライフレースを意識できていないとすぐに負けにつながる

・テーロス還魂記のドラフト赤の4ターン目は絶対《イロアスの恩寵/Iroas’s Blessing》を意識

・除去が少ないとマウント取られた盤面を返せない(あたりまえ体操)

次回、このドラフト前より少しでも強くなっていますように。

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